D&I POLICY

D&I方針・取り組み・施策

D&I方針・取り組み・施策

代表メッセージ

ダイバーシティ&インクルージョン(以下ダイバーシティ)は、企業の競争力を強化し、企業が持続的に成長し続けるために必要であり、ESG経営の観点からも重要な要素です。また、多様な人材が活躍できる環境のない企業は、投資家や顧客だけでなく、社会全体からも選ばれなくなります。人材が単一的、画一的では多様な考えや発想が生まれず組織は活性化しません。今後は多様化している状態が当たり前に求められ、そうでない企業は成長する企業として見做されなくなります。

ダイバーシティと聞くと、性別や国籍などに注目されているように感じるかもしれませんが、目に見える属性だけではなく、一人ひとりの価値観や考え方を尊重し、受け入れることが本来の意味であり重要なことです。目まぐるしく変化する鉄鋼業界の環境において、多様化する市場ニーズに迅速に応えていくためには、従来の仕組みや考え方に捉われない新しい発想が必要です。個人が持つ多様な知識や経験を認め、議論し合うことで生まれる新しい発想は、企業の競争力を高める原動力となります。私が就任時からお伝えしている「本音でオープンに議論する」ことにも繋がる部分があると考えています。
ダイバーシティの推進は他人任せにするのではなく、皆さん一人ひとりの意識が最も大事です。JFE商事グループがお客様や社会から選ばれ、皆さんが生き生きと働ける企業となるよう、皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。

代表取締役社長(CEO)
小林 俊文

代表メッセージ 代表メッセージ

JFE商事のD&I推進方針

01

変化の激しい社会環境の中で多様化する市場ニーズに的確に応えるために、社員が持つ多様な価値観を互いに認め合う風土を醸成することで、新しい発想や価値観の創出に繋げ、企業としての競争力を強化します。

02

JFEグループの中核商社としてESG経営に積極的に取り組み、SDGsに貢献することでステークホルダーから選ばれ、持続的に成長し続ける企業を目指します。

JFE商事における
ダイバーシティ推進への取り組み

JFE商事におけるダイバーシティ推進への取り組み JFE商事におけるダイバーシティ推進への取り組み

JFE商事では、多様な人材がさまざまな働き方のもと活躍できる風土醸成に向けて、取り組みを推進しており、経営層向けのダイバーシティセミナーやグループ会社向けのマネジメント層まで対象とした管理職向けダイバーシティマネジメント研修、全社員向けのeラーニングを定期的に実施しています。

また、2022年度からはダイバーシティ推進方針の共有と全社目標の確実な実行のため、経営層によるダイバーシティ推進委員会を発足し、トップダウンによる取り組みを強化しています。

女性社員向けには、メンター制(社内・社外)やキャリア研修等のキャリア支援にも積極的に取り組んでおり、「女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良である」として、2021年6月に厚生労働省より「えるぼし(最高位の3つ星)」を取得しました。
ライフイベント後も引き続き活躍できるように育休中の社員同士の情報交換のミーティングや復職後のフォローアップ研修を実施しています。

社内の施策

JFE商事ではダイバーシティの推進には各階層での理解が不可欠であると考えます。
意識・風土醸成の一環として、
全階層を対象としたダイバーシティ研修・講義を実施しています。

社内の取り組み実施状況

支援・研修

女性活躍

キャリア研修

外部講師を招き、自身の強みやありたい姿を改めて確認し、今後のキャリア形成に繋げるための研修をおこないます。

社外研修・活動派遣

キャリア意識醸成、ロールモデルの共有による視野拡大に繋がる施策を実施します。

・JFEグループ(JFEスチール、JFEエンジニアリング、JFE商事)合同での取り組み

JFE GrとしてD&Iの課題に対する施策を実施します。(女性取締役との座談会、合同セミナー 等)

・社外研修参加

有識者による講演、外部団体主催の合同研修への参加

両立支援

育児休業者向け
Jママミーティング

会社状況の把握、参加者間で情報交換を行い、スムーズな職場復帰を支援します。

育児休業復職者向け
フォローアップ研修

外部講師を招き、改めて仕事と家庭を両立する働き方、キャリアイメージを考える機会を提供しています。

男性育休/育児関連
休暇促進

社員が仕事と育児を両立できる環境の整備を目的に、男性育休/育児関連休暇の取得を推奨しています。

介護セミナー
個別相談会

社員の介護に関する問題や負荷の軽減を図り、仕事と介護の両立を支援します。

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