名古屋/第一自動車鋼材室は、2月にトヨタ自動車株式会社（以下、トヨタ自動車）が主催の「2025 TOYOTA Suppliers Convention」において、特別賞を初めて受賞しました。

　本活動は、トヨタ自動車の調達部門と豊田通商、カノークス、日鉄物産、メタルワン、住友商事グローバルメタルズと連携し、「鋼材サプライチェーンの強靭化　～6商社 連携活動～」を大きなテーマに、鋼材サプライチェーンの競争力創出や社会課題の解決を目指すものです。
鋼材サプライチェーンを「鋼材物流」、「サプライチェーン全体のTPS（※1）」、「鋼材SSA（※2）」、「シャーリング業界の加工先BCP（※3）」の4つのテーマに分けて、それぞれ幹事商社を設定してリード役とし、各社が与えられたテーマの課題解決に取り組んでいます。

当社は「鋼材物流」のテーマの中にある、「ドライバー契約外作業の撲滅」と「トラック待機時間の解消」という2つの課題解決に注力しました。
この活動は、トヨタ自動車の「未来は、みんなでつくるもの。」「新しい仲間との連携」「自分以外の誰かのために」という3つの目標と合致し、今回の受賞に至りました。
今後もJFE商事グループは、さらなる改善と革新を追求し、持続可能な社会の実現に向けて努力してまいります。

（※1）TPS・・・Toyota Production System（トヨタ生産方式）
（※2）SSA・・・Smart Standard Activity（品質・性能適正化特別活動）
（※3）BCP・・・Business Continuity Plan（事業継続計画）