危険体感訓練で安全意識を向上

 当社西部鉄鋼本部では、安全意識向上のため、社員が危険体感訓練に定期的に参加しています。6月には21日と23日の2回、新入社員を含む両日計8人がJFE物流大阪物流センター主催の危険体感訓練に参加しました。前半では、法律の理解や労働災害の定義、ハインリッヒの法則をはじめ、実例紹介も交えた講義形式の授業を行い、受講者は真剣な面持ちで聞き入っていました。後半では、現場で発生しうる複数のケースにおける危険を実際に体験しました。

<実施した体感訓練>
・回転体巻き込まれ体験
・玉掛巻き込まれ体験
・階段・歩廊危険体験
・コイル挟まれ体験
・重量物落下体験
・落下物足挟まれ体験


【初めて受講した新入社員の皆さんのコメント】

●薄板・ブリキ室/山根さん
 講義では、「大丈夫だろう」という過信から生まれる不安全行動が起因することを学び、実際の体感訓練を通じて、少しの意識のゆるみが大事故に繋がってしまうのだと、身をもって体感しました。

●重機厚板室/清水さん
 実際にマネキンが機械に巻き込まれる瞬間を目の当たりにして、「危ない!」と恐怖を感じました。訓練で見たことが現実にならないよう、知識と意識が何よりも重要なのだと感じました。

●薄板・ブリキ室/中川さん
 現場は、常に危険と隣り合わせの状況にあると再認識しました。私たちが行う日々の依頼内容一つとっても、潜んでいる危険性や現場の対応可否について、予め認識した上で対応すべきと痛感しました。


 JFE商事グループでは基本理念の「安全は全てに優先する」に基づき、従業員が安全で快適な環境で働くことができる職場づくりを目指して、引き続き、安全衛生活動に積極的に取り組んでいきます。

講義中の様子

クレーン誤操作で吊荷に挟まれる体感訓練

段差確認をしながら歩行する訓練 

回転体に巻き込まれる体験訓練

本件に関するお問い合わせ先
JFE 商事株式会社 経営企画部 広報室(電話 03-5203-5055)

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