オリジナルの自転車スタンドを中学校に寄贈

三輪鉄建/畠山響さんと製作した自転車スタンド

 青森県に拠点を置くJFE商事鉄鋼建材グループの三輪鉄建は、自社オリジナルの自転車転倒防止用スタンド15基を地元の中学校に寄贈しました。
 寄贈先の中学校は、三輪鉄建・菅岡副社長の兄である太郎さんの勤務先。自転車が強風で倒れてしまい困っているという話から、課題解決のため、同社強みの技術力を活かし、鋼材の端材などを有効活用した製品を開発しました。1基あたり3台の自転車を駐輪できるこのスタンドは、入社5年目の畠山響さんが試行錯誤を経て完成させたもので、生徒が怪我をしないよう角を丸くするなど随所に工夫が施されています。中学校の生徒からは「過去に自転車が倒れてハンドルと反射板が壊れてしまったことがありましたが、これで安心して駐輪できます」と嬉しい声が上がっています。
 菅岡副社長は、「何でも買える時代ですが、地元企業の若者がアイデアを出して一から造ったことで、中学生が地元のものづくり産業や鉄鋼業界に関心を持つきっかけになれば」とコメント。持ち前の技術を活かして地域に貢献しています。

製作時の様子

中学校に設置された自転車スタンド

本件に関するお問い合わせ先
JFE 商事株式会社 経営企画部 広報室(電話 03-5203-5055)

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