JFE商事グループ総合防災訓練を実施しました

9月17日、JFE商事グループは国内の全拠点にて、総合防災訓練を同時開催しました。防災訓練は、いつ発生するか分からない災害に対して、『身を守る行動』『安否確認』などの非常時における基本行動の重要性を認識し、社員一人ひとりがとるべき行動を日頃から考える機会として毎年実施しています。

社員は訓練放送が流れるとヘルメットを着用し、机の下に避難。その後、安否確認アプリを使って自身の状況を上長に報告しました。各部署では防災関係資料を用いて読み合わせを行い、被災時に自分が取るべき行動を具体的にイメージしながら、災害時の重要事項を確認しました。今年は南海トラフ地震を例にとり、津波発生時の注意事項や避難時のポイントを新たに読み合わせ資料に加えました。

対策本部は、南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の巨大地震において、内閣府の想定に基づき全国100拠点以上が被災すると仮定した訓練を行いました。非常事態宣言の発令、広域の安否確認、被災状況の集約・整理、被災者・被災拠点への対応など、グループ会社を含めた一連の初動を地震発生当日から翌日までシミュレーションしました。特に津波発生が予想される拠点の避難や負傷者の対応などに重点を置きました。

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