グループ会社の新潟スチールは、６月27日に三条市内で「創業120周年記念式典」を開催し、同社の従業員や取引先など約50人が参加しました。

式典の冒頭では社長の平野さんが「1905年に中條鉄店として三条の地に創業しました。関東大震災や世界大恐慌、二度の世界大戦などの厳しい環境下でも、創業家は地道な努力を続け、明治、大正、昭和、平成にわたり家業を守り抜いてきました」と歴史を振り返りました。さらに、「創業100年を超える企業は日本で1％程度と言われております。ここまで事業を継続できたのは、長年にわたりご愛顧賜ったお客様、創業家、諸先輩方、現社員、および強力なサポートをいただいている構内協力会社の皆様のおかげです。近年は次世代を担う若者が数多く入社したことも大きな財産のひとつ。皆さんと共にこれからも新潟スチールを発展させてきます」と関係者に謝意を示すとともに、決意を語りました。

当社薄板部長の明星さんも来賓として出席。「120周年はJFEスチール前身の川崎製鉄、日本鋼管よりも先輩です。創業家の努力があり、社員の面々が尽力し今の新潟スチールがある。重要なパートナーであり、引き続きサポートしていきたい」と乾杯の挨拶をしました。

新潟スチールは、鋼板加工に特化した会社として今後も邁進していきます。