社員やその家族の健康保持・増進に努めると共に、安全・安心で、
社員がいきいきと働くことができる職場環境づくりに取り組んでいます。
安全衛生への取り組み
コイルセンターなどの加工拠点における重大災害ゼロを目指し、「重大災害につながる不安全作業の撲滅」を目標にして活動しています。
- ① 管理監督者による現場パトロールや安全カメラの録画機能を活用したビデオパトロールでの不安全作業の洗い出し、あるいは各作業者のKY(危険予知)の確実な実行
- ② 不安全作業に気づき、回避する力の向上のための類似災害検討や危険体感訓練
- ③ 稼働物との接触リスクの低減を目的に安全センサー設置等、設備改善の実施
- ④ 作業訓練(クレーン玉掛訓練等)や作業標準の見直しによるルール遵守の意識付け
等を実施しています。また、これら安全活動の推進役としてグループ会社各社には安全担当者を配置し、各社の安全衛生活動のレベルアップを図っています。JFE商事グループ全体で同じ価値観を共有すべく、安全担当者とは隔月で安全衛生に関する知識・情報を共有する安全担当者会議を設けています。さらに、年に一度、安全表彰を実施し、安全衛生活動への積極的な取り組みを促しています。これらによりJFE商事グループ全体の安全管理レベルをさらに底上げし、安全・安心な職場環境づくりを継続して進めていきます。
主な取り組み
- ・ 「5大リスク」起因の災害未然防止(特に「稼働物」「吊荷」起因の災害未然防止に注力)
- ・ ルール厳守の職場づくり(挨拶、指差し呼称の実施徹底、ほか)
- ・ 安全な作業方法・作業環境づくり(類似災害の撲滅、録画機能を活用した安全カメラパトロール等)
社員とその家族の疾病の
早期発見と健康保持・増進
JFE商事では、従業員およびその家族の健康が当社のさらなる発展につながるという考えのもと、健康保持・増進に努めるとともに、従業員がいきいきと働くことができる職場環境づくりに取り組んでいます。
過去の取り組み
| 開始年度 | 目的 | 取り組み |
|---|---|---|
| 2018 | がん予防 |
|
| 従業員の健康意識の醸成 | 定期検診の重要性、心疾患・脳疾患についてのeラーニングを実施 | |
| 2019 | 肺がん・脳卒中予防 | 禁煙外来費用補助を開始 |
| 受動喫煙対策(喫煙率の低下) | ||
| 2020 |
従業員の 運動習慣定着への支援 |
健康力アップ活動への参加勧奨 |
| 2022 | 個別指導強化 | 特定保健指導対象者へ個別に受診勧奨を実施 |
| 2023 | 胃がんの早期発見 | 定期健康診断時に会社負担による胃部内視鏡検査を実施 |
| 2024 | 特定保健指導実施強化 | 健保・医療機関との連携を強化し、実施勧奨を徹底 |
| 健康意識向上 | 女性の健康セミナーの実施 |
多様な働き方を支える
取り組み
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、毎週水曜日の定時退社デーの設定や22時以降の深夜就業の禁止、指定年休日の設定などを通じて、労働時間の削減やワーク・ライフ・バランスの向上に取り組んでいます。また、多様な働き方に対応するために在宅勤務制度およびフレックスタイム制度を導入しています。さらに、従業員一人ひとりがメリハリのある働き方を意識し、実践する場として、全従業員を対象に年に1回(約1カ月間)全社チャレンジデイズを実施しています。例えば、退社時間を宣言し遵守する取り組みや業務の進め方を見直すための取り組み等を実施し、組織・個人の生産性向上を目指しています。
やりがい・成長を実感出来る職場づくりを進めることで、エンゲージメント(働きがい)の向上にも努めています。毎年実施するエンゲージメントサーベイのスコアを定点観測して、所属単位で背景を深掘りの上で改善に向けたアクションプランの設定を行い、エンゲージメントの向上につなげています。
加えて、個々の評価をよりメリハリをつけて給与へ反映出来るように人事制度を改定し、個人へのフィードバックの場となる面談において上司から部下に対して評価内容を伝えるだけでなく、能力向上に向けたアドバイスを行うことで成長を実感するとともに、上司と部下が今後のキャリアの積み上げ方を協議することで将来を意識した業務設計を行い、仕事のやりがいにつなげています。
業務改革(J-MUSCLE)活動
2008年より業務効率化とパフォーマンス向上を目指した業務改革活動を継続して推進しています。
2024年の活動発表会ではJFE商事・国内外グループ会社合わせて21チームが各自の取り組みをオンラインで発表し、グループ全体で延べ3,300名が視聴しました。システムや生成AIを活用した事務処理改善、請求書やミルシートの電子化による経費削減・ペーパレス、オフィスリニューアルによる多用な働き方への対応とコミュニケーション活性化など、生産性向上につながるさまざまな活動の成果を共有し、グループ全体へ横展開を進めています。特に2024年より導入した生成AIの活用は活発であり、文書作成、情報整理、翻訳、複雑なエクセル関数の作成など、さまざまな業務に取り入れ効率化と精度向上につながっています。
今後も既成概念にとらわれず、時代の変化に柔軟に対応し、常に変革を求める企業文化の醸成を目指していきます。
小集団活動による現場の
活性化(J1活動)
JFE商事国内グループ会社では、製造部門の「安全・品質・操業」等の課題解決に適した手法として「J1活動」に取り組んでおり、毎年開催している「J1発表大会」で各社代表約20チームがその成果を報告し、安全および品質・操業でそれぞれ最優秀チームを表彰しています。また、発表会をTeamsで開催することにより100人以上が聴講しています。