VOICE
社員の声
JFE商事で活躍するさまざまな部門・年次の社員にJFE商事や仕事に対する熱い想いについて語ってもらいました。
社員の色んな「声」からJFE商事らしさを感じてみてください。

社員紹介

鉄鋼部門

原材料・資機材部門

管理部門

室長座談会

Voice
01

メンバーを束ねてきたスキルを活かして、グローバルで活躍できる人材になりたい

Kohei Hayakawa
早川 晃平
鉄鋼総括部
鉄鋼総括室 主任
2015年 入社
早川 晃平の写真

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営業時代から続く情熱

入社から約7年間、大阪にて営業業務をしていましたが、現在は営業活動や予実を俯瞰し、さまざまな場面で営業支援・提言する業務をしております。至近はとある地域の需要捕捉プロジェクトに携わっておりますが、営業部長や室長の皆様と密にディスカッションし、提言しています。また営業戦略を立てるうえで必要なデータ収集や資料作成を依頼され、期待に沿ったものが作れた際、JFE商事の取扱量拡大に貢献できたと実感しています。今でも営業時代と変わらず、クイックレスポンスを心掛け、スピーディーかつ的確な回答で営業サポートできるよう心掛けています。

episode

密な連携が生む働きやすさ

JFE商事はコミュニケーションを取ることが好きな社員が多く、風通しの良い環境です。営業時代や現在も一人で仕事をすることはなく、室の先輩や後輩、他部署の方々と密に連携を取ることが多いため、新入社員の頃から現在まで仕事のしやすさは変わりません。また、人材育成のプログラムが充実しており、現在の役職に昇進する際の全社プレゼンではプレゼン力や度胸といった点が鍛えられました。現在の鉄鋼総括室では、各方面へのプレゼンを通し提案しているため、全社プレゼンの経験が活かされております。

SOCIAL CONTRIBUTION

グループ全体で新入社員を育てる風土

入社6・7年目に務めた新入社員指導については、「どう指導したら相手は腑に落ちるか」「納得感を持ってもらえるか」を日々試行錯誤しておりました。指導力向上に繋がったのに加え、改めて「相手目線で考える」ことの大切さに気付き、現在の業務に活かされています。また、同じグループであるJFEスチールと新入社員を交えて会話する機会があるのですが、積極的に会話していただき、JFEグループ全体でJFE商事の新入社員を迎えてくれている温和な雰囲気を感じました。「人を大切にする」JFEならではの風土ではないかと思います。

want to achieve

グローバルなフィールドで活躍できる人材になりたい

国内外でのトレーディングビジネスのみならず事業収益の拡大をJFE商事に期待すると同時に、私も一社員としてJFE商事の成長に貢献したいです。そのために「情報収集力・高いアンテナ・提案力・グローバルな視点」を養う必要があると考えています。「情報収集力・高いアンテナ・提案力」を高められるよう、現在の業務に邁進し、今後海外駐在を経験し「グローバルな視点」を養いたいと考えています。

Voice
02

お客様ニーズに応えるべく
日々のコミュニケーションを
大切にすることで信頼の構築へ

Keiji Fukubayashi
福林 佳二
厚板部
厚板室 主任
2015年 入社
福林 佳二の写真

satisfaction

お客様の商売を守るために

タイトなスケジュールで対応しきれないことがあり、既存取引先以外の商品のみならず他のメーカーに駆けつけお客様の生産ラインを守ることに成功しました。こうしたお客様の商売を守ることが私のやりがいです。迅速な行動力と即座の対応は、お客様との信頼関係を築くために不可欠な要素だと認識し、今でも大切にしています。

episode

仕事を支える組織文化

厚板室の方々は人柄が良く和気あいあいとしていてコミュニケーションが取りやすく、仕事をより円滑に進められるため日々助かっています。私の所属のみならず、クラブ活動や社内イベント等を通して他部署の方とのつながりも深く、会社として「タテ・ヨコ・ナナメ」の関係醸成が築きやすいと思います。所属を跨いで仕事をすることも多いため、仕事がしやすい環境です。

SOCIAL CONTRIBUTION

現場との近さがグループの強み

通常、製鉄工程や商品技術部の方々との関わりがあまりない中で、JFEグループだからこそ、製鉄工程や商品技術部の方々と日頃から直接会話ができ、互いの現状把握や関係性構築に繋がっています。日々迅速かつ円滑な取引が求められる中で、日頃からコミュニケーションができているからこそ、お客様に対して納入対応・納期対応が可能になっています。JFEグループだからこそのお客様の支え方ではないでしょうか。

want to achieve

主任として社員の成長に
貢献することを目指して

厚板室で取り扱っている商品のみならず、さまざまな品種を取り扱いお客様のニーズを網羅できる提案をしていきたいと考えています。それを叶えるためには労働生産性を上げることも必要と考えており、主任として業務効率化を図るDXの推進にも携わっていきたいです。労働生産性を上げることができれば、業務分野が広がり、JFE商事の成長に貢献できると考えております。

Voice
03

磨き上げた柔軟な
人間力を武器に
ビジネスを円滑に進めていく

Kimaru Mizuto
水登 喜丸
薄板部
第一薄板室
2022年 入社
水登 喜丸の写真

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自分が仕入れた鉄が暮らしを支えている

自分が携わった商品がテレビCMに流れたり、スーパーの棚などで見かけると 「これは自分が仕入れた鉄だ!」とやりがいを感じます。第一薄板室では、主に建材製品向け(屋根・壁・物置など)に使われる鋼材、飲料・食品などの缶に使われる鋼材を取り扱っています。お客様に対し、商社は「金融・物流・加工・情報」など多様な機能を駆使し、付加価値を提供しています。相手目線に立って提案を行うことが大切であり、ただ物を運び、売るだけでなくさまざまな機能に携われるのも面白い点です。

episode

独身寮が同期との距離を縮めた

JFE商事では入社から7年間、独身寮に入ることができる独身寮制度があります。私は2年間独身寮に入っています。新人研修時から、毎日同期と研修を受けて研修が終わり次第、近くのジムでトレーニングを行い、同じ家に帰る日々を送り、仲を深めてきました。休日も同期と過ごす時間は多く、働くうえで非常に大切な存在になっています。同期以外にも先輩・後輩関わらずすぐに相談できる、風通しが良い会社だと感じています。

SOCIAL CONTRIBUTION

商社の役割を体現できた瞬間

メーカーと取引先との間に入り調整し、物事を円滑に進めること、両者がプラスになるように提案したり調整することが商社の主な役割です。日々、取引先の方と積極的にコミュニケーションを取り、メーカーと取引先の間で生じる衝突に対して、両者が伝えたいことを調整しながら物事をスムーズに進めることを意識して取り組んでいます。相手目線に立って提案を行うことで、取引先がその先のお客様に対してどのような想いを持っているのか直に感じる時こそ、商社の存在価値だと実感します。

want to achieve

発想力と瞬発力で世界を切り開いていきたい

自分の力で取引先を世界中に広げていきたいと考えています。社会情勢の変化・デジタル化など目まぐるしく変わっていく世界の中で、古い文化が多く残っている鉄鋼業界は、これまで通りの商売を続けていけるのかという疑問があります。このような状況であるからこそ、人が財産とされる商社で、自身が培ってきた人の懐に入る力・瞬発力・若者の発想を武器にビジネスの可能性を広げていきたいです。

Voice
04

人の暮らしに直結する仕事だから、
より視点を高く未来を見つめる

Sou Enomoto
榎本 淞瑀
電機鋼材部
大阪電機鋼材室
2020年 入社
榎本 淞瑀の写真

satisfaction

暮らしに直結する重要な責務

電機鋼材部では、私たちの生活を支える電気機器を生産されるお客様へ寄与することができるため、社会に貢献していると実感できます。例えば、発電所で生み出された電気を工場や家庭で安全に使用するためには、変圧器と呼ばれる機器で電圧を変換する必要がありますが、3か月以内に発電所近辺の変圧器を設置できないと、その年の冬は首都圏への電気供給量が不足するという事態に直面したことがあります。このような自身の仕事がライフラインに直結する部分にもやりがいを感じています。

episode

社員交流の機会を会社が後押し

就職活動をしていた時と全くギャップがないこととして、社員間の仲間意識が強く、非常に仲が良いと感じています。私は社会人になる前までは関東育ちでしたので、最初は大阪での生活に不安を感じていましたが、釣りやゴルフ、キャンプなど、新入社員の時から色々な先輩方とご一緒させていただき、非常に充実した時間を過ごしてきました。仕事中はもちろん大変なこともありますが、そういった深い関わりを持ち、社員同士の仲間意識があるからこそ、一体感のある組織が出来上がっているのだなと感じています。また、毎週水曜日はノー残業デーとなっており、定時退社が推奨されているため、終業後に同僚や家族との時間を楽しむなどオンオフがしっかりしていると感じています。

SOCIAL CONTRIBUTION

グループ連携で即座に要望に応えられる

JFE商事は鋼材の品種ごとに部署が分かれているケースが多いのですが、私が所属する電機鋼材部はお客様が求める品種を幅広く取り扱っています。例えば、普段は滅多に取り扱うことのない商材の依頼をいただいた時に、他部署やグループ会社と連携することで、お客様のニーズに対して即座にお応えすることができます。そういった時に、JFEグループでの横の繋がりを感じます。

want to achieve

世界と時代のニーズを読んで、国内外で活躍したい

近年、世界的に電気自動車の販売台数が急増しているなど、電動化が顕著に進んでいます。私が所属する部署では電磁鋼板というモータなどに使用される磁性材料を取り扱っているため、この電動化の流れに遅れることなく、アンテナを高く張ることで需要を捕捉し、販売に繋げていきたいと考えています。また、JFE商事は海外に数多くの営業・加工拠点が存在するため、いずれは海外へ赴任し、国内営業で培った力がどれだけ通用するかを試してみたいです。

Voice
05

人事の経験を活かして、
次なるステージは世界相手にビジネスを

Daiki Sago
佐郷 大海
電機鋼材貿易部
電磁鋼板貿易室
2020年 入社
佐郷 大海の写真

satisfaction

担当して1週間で海外出張へ

電磁鋼板貿易室は、JFE商事の中でも特に海外事業会社との関わりが多く、海外駐在・出張チャンスが多い環境だと思います。実際に営業担当となって1週間も経たないうちにインドネシア出張へ行き、社内外問わず、関係各所が気持ち良く仕事をできるよう間を取り持ち、仕入先、売り先の間に入り、利害が相反する場合でも円滑に仕事を進めることが商社の大きな役目であり、この大切さを身に染みて実感しました。海外出張を通して、自身の力不足を感じる機会にもなり、より熱を入れて帰国後の業務に取り組むことができました。このように世界を相手にビジネスを行う際にやりがいを感じます。

episode

温かさと厳しさのバランスがある職場

JFE商事の社風の好きなところは、上司、先輩、後輩問わず、人当たりの良い社員が多いところだと思います。業務中は温かくも厳しい指導を受けることもありますが、自身を思っての愛の鞭であり、ありがたいと常々感じます。一方で、仕事を離れた食事の場などでは年次問わず気さくにワイワイ盛り上がり、社員ひとりひとりのオンオフのスイッチがはっきりした環境に身を置けているとつくづく実感します。

SOCIAL CONTRIBUTION

人事異動で新たな挑戦のステージへ

3年間在籍した人事部から異動し、現在所属している電磁鋼板貿易室に身を置いたことです。同じ社内で部署が変わっただけですが、転職した気分といっても過言ではないほど日々、新たな経験や知識が加わり、当初は頭がパンクしそうでしたが、周囲のサポートのおかげでキャッチアップできています。人事部で採用担当を行っていた時期に学んだ社内知識も現在の仕事で活かされている瞬間が多々あり、ジョブローテーション制により、適切なタイミングで新たな環境を提供してもらえたことは、今後の長い社会人生活を見ても大きな財産です。

want to achieve

必要とされる商社パーソンに成長するために

ジョブローテーション制という観点から、どの環境でも「常に周囲と協力し、時にはぶつかりながらも仕事を進める」といった経験を繰り返すことで、社内外の仲間を増やすことが一番大切だと考えています。年次が上がり、仕事のステージが変わっていく中でポイントなのは、「社内外問わず、自分のことを助けてくれる人が何人いるかが重要」というのが持論です。自戒の念を込めて、常にこの志を忘れないように日々取り組んでいき、どの環境でも周りから必要とされる商社パーソンになりたいです。

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06

日本で培った知見で、
国境を越えたビジネスを

Haruka Nishii
西井 晴香
厚板・エネルギー鋼板貿易部
厚板・条鋼貿易室
2019年 入社
西井 晴香の写真

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諦めない交渉力が掴んだ信頼

自分の力で取引が成立した時、商社パーソンとして新たな商売を生み出すことへのやりがいを実感しました。入社4年目のインドへの研修中、価格交渉が上手く進まず、商談を何度も繰り返し0→1を作り出す難しさを痛感しました。最後まで諦めず交渉を続けていた結果、私が帰任する直前に「西井さんと成約したい」と交渉に成功することができました。国籍の垣根を越えた信頼関係を築いてきた努力が実った瞬間の感動は今でも鮮明に覚えています。

episode

JFE商事初の女性インド駐在員

若手のうちから海外で働くチャンスがある環境だと思います。学生の頃から海外で働きたいという思いがあり、入社時からずっと「いつでもどこでも頑張れます」と上司へ意思表明をしていました。幸いにもその希望が叶い、4年目でインド駐在が実現しました。インド駐在へ行く女性が初であったため生活環境の面でも最初は不安がありましたが、多くの方の手厚いサポートもあり現地社員ともすぐに打ち解け、安全に生活することができました。

SOCIAL CONTRIBUTION

グループシナジーで
再生可能エネルギーを実現させる

現所属の厚板・条鋼貿易室だけでなく再生可能エネルギーチームとも兼務して活動しており、洋上風力発電に関する鋼材の商談や台湾向け輸出業務をメインに携わっています。日本国内でも洋上風力案件が進んでいく中で、これまでの台湾案件の経験から培ったノウハウを活かして、JFEグループであるJFEスチールやJFEエンジニアリングを海外との橋渡しとして関係会社と日々交渉しながら日本国内のサプライチェーンへの寄与を目指しています。

want to achieve

自分の力が最大限に試される場所へ
挑んでいきたい

現場で顧客と密に会話しニーズを引き出して、商談機会を創出する面白さは海外駐在員ならではの醍醐味だと思っています。またJFEの名前すら知らない顧客も多いため、顧客に入り込み新規開拓を試みるにはより一層人間力も試されます。インドでの研修派遣は1年間のみでしたが、次回は海外駐在員として自身の介在価値を発揮し、裁量権の高いビジネスを作り出していきたいです。

Voice
07

スピード感のある対応と
粘り強い行動力がビジネスの架け橋となる

Rei Yokoi
横井 礼
ステンレス・特殊鋼材貿易部
ステンレス・特殊鋼板貿易室
2019年 入社
横井 礼の写真

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一発勝負の緊張感が成長を加速させる

海外営業の前は国内営業をしていましたが、お客様と会える距離が近く、日々コミュニケーションを取っておりました。一方で海外営業は普段お客様と会える距離が遠く、海外出張で商談を行います。そのため、「短期間で一発勝負」という緊張感があり非常にやりがいがあります。国内の経験が現在に活きており、即座にお客様が求めることを認識し、スピード感のある商売ができています。「まず横井に引合を流す」とお客様から言われた際は、非常に嬉しかったです。

episode

支え合う仲間が集う環境

私が1週間以上休暇を取ることがあった際、全員体制でカバーしてくれていたのは非常に助かりました。仕事を通して一人で問題を抱え込むことがないことはJFE商事の良いところです。またコミュニケーション制度という、年に2度、部の懇親を図る目的で社員ひとりひとりに費用が支給される制度があります。部の方々と連携して仕事をする機会が多いため、このような制度のおかげでスムーズなコミュニケーションが取りやすく、「助け合う」という意識が強いです。

SOCIAL CONTRIBUTION

密な連携がビジネスを築く

ステンレス製品の国内営業をしていたころ、新規案件で「他素材からの切替」に取り組んでいました。JFEグループとしても新聞発表した重要案件で、メーカーの研究グループや営業の全面協力で臨んでいました。私はお客様の最新進捗や情報を追いかけ10回以上訪問を繰り返し、最初は顧客が完全に後ろ向きだった中、案件の大幅な進捗に貢献しました。JFEグループだからこそ、One Teamで新規ビジネスを築き上げる環境があると実感しています。

want to achieve

将来は事業投資の経験を経て、経営に携われるようになりたい

2年の台湾研修で身につけた中国語を活かし、先代の諸先輩方が見つけられなかった需要を見つけJFE商事の事業成長に貢献したいと考えています。またトレーディングビジネスだけでなく、事業投資案件にも携わっていきたいです。国内営業と海外営業を経験した上で語学を掛け合わせて、新たなビジネスが見つけられると思います。そして私が築き上げた事業の経営に携わることが、今の最終的な目標です。

Voice
08

社内外のメンバーを
巻き込みながら、
新しいビジネスを世界へ
拡大させていく

Ryota Yamaura
山浦 陵太
自動車鋼材貿易部
第一自動車鋼材貿易室 主任
2016年 入社
山浦 陵太の写真

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世界経済の注目地域でビジネスを創出

自動車鋼材貿易部では、自動車用鋼板の輸出、及び現地の鋼材納入スキームの構築をミッションとしています。私はインド、インドネシア、タイを担当していますが、中でもインドは経済成長が著しく、世界経済において現在特に注目されている地域です。自動車マーケットは急速に拡大しており、各州が競争のように投資を呼び込んでいます。
そのような需要が旺盛な地域で、一商社パーソンとしてビジネス創出に向け社内外を巻き込んでいくことが求められる訳ですが、お客様の期待を超える提案ができた際は非常にやりがいを感じます。

episode

「人」を大切にする文化が根付く環境

「人」を大切にする環境が整っています。「助け合う文化」が根付いており、個人の責任として対応するのではなく、組織全体の問題と受け止めることができる、そんな社員が多いのだと思います。また、年次に合わせたさまざまな研修が用意されていて、スキルアップのための自己研鑽を目的とした研修も数多く用意されています。実際の業務で即座に応用することができるので、私も積極的に受講しています。「人」を大切にするJFE商事ならではの環境ではないかと思います。

SOCIAL CONTRIBUTION

難所も仲間の力をかりて、
信頼を獲得できた

現在の部署に異動する前、入社以来7年間名古屋支社で自動車営業をしており、入社3年目を迎えた頃、自動車本部を代表するお客様の主担当を任されました。大口需要家ならではの多くの社内外の関係者との折衝には苦労しましたし、厳しい需給状況の中で、ある時工場の稼働が一時停止する等、何度も危機が訪れましたが、さまざまな関係者、先輩方の助けをいただきながら難局を乗り越えることができました。
若手にも積極的にチャンスを与える風土があったからこそ得られた経験でしたし、ピンチこそチャンスに変え、お客様の信頼を得ることができた良い機会でした。

want to achieve

新規拠点の立ち上げに携わり、
ビジネスを拡大したい

トレードビジネスだけでなく、事業収益の拡大に寄与したいと考えています。現在自動車本部にてそのようなプロジェクトを主担当として進める立場ですので、プレッシャーと同時にやりがいも感じています。
世界各国で鋼材加工・納入スキームを構築し、その拠点での駐在を通して更にビジネスを拡大していけるよう日々精進して参ります。

Voice
09

関わる全ての人の 立場になって応えていく

Takuro Imanishi
今西 拓郎
東部自動車鋼材部
自動車鋼材室
2020年 入社
今西 拓郎の写真

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仕事の成果を街中で

トラブルがあった際も無事に商品を世の中に届けることができた時にやりがいを実感します。自動車鋼材室では、その名の通り、自動車向け鋼鈑取引を主としており、日々莫大な量の鋼材が取引されています。多くの自動車メーカーでは必要な時に自分たちが必要なものを発注する形態であり、鋼材欠品は製造の遅れに影響を及ぼすため非常に大きな責任が伴う業務です。その中でも自分が携わったものを街中で見かけると日々の業務の賜物が、自動車となって世に送りだされたのだと、やりがいを実感します。

episode

個性豊かな社員が、良い刺激となる環境

十人十色のバックグラウンドを持つ社員の中で、揉まれながら成長できる環境があると思います。特定の分野に秀でた者から博学多才な者まで、さまざまな社員がおり、刺激的な毎日を送っています。それは仕事だけではなく、スポーツや趣味にも及び、つい最近では、所属部署の後輩が重量挙げで国体に出場するなどプライベートも充実している社員が多いです。会社のサポート体制も整っており、社員交流の機会提供や、「働き方改革」による適正なワークライフバランスの後押し等が積極的な環境です。

SOCIAL CONTRIBUTION

ピンチもグループみんなで乗り切る

鉄の製造から加工、納入までをJFEグループ内で完結できる点が強みだと考えています。自身の手配ミスにより、お客様の納期を守れるか否かの瀬戸際に立たされた際は、鉄を製造するJFEスチール、鉄を運ぶJFE物流、鉄を加工するJFE商事直系コイルセンターを巻き込んで総力戦で対応した結果、ピンチを切り抜けることができました。トラブル発生時も、グループネットワークを活用し対応することができる点はJFEグループでの強みだと思います。

want to achieve

要望を考える人材になることで、信頼されるの商社パーソンへ

将来的には自動車向け鋼材以外の分野も担当し、自身の知識、取引領域を広げていきたいと考えています。一方で、求められることは、どこに行っても「常に相手の要望を考えること」です。初心を忘れず、これからも誰に対しても丁寧なコミュニケーションを実践し、先輩後輩同期と助け合いながら切磋琢磨して、一人の商社パーソンとしてお客様からも社内からも認められる人材となれるよう日々精進して参ります。

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10

人と人を繋げ、新たな大規模ビジネスの仕組みを創っていきたい

Rui Nojima
野島 塁
鉱石・石炭部
石炭室
2019年 入社
野島 塁の写真

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数十億円規模のビジネスを動かす

大規模なビジネスに関わることでやりがいを実感しています。石炭室では、鉄鋼主原料の一つである原料炭を取り扱っています。1船あたりの数量は約18万トン、金額は数十億円にも達し非常に規模が大きいです。たった1ドルでも影響は甚大なためにその分責任も重大です。また、この業界は人の繋がりから新たな商売が生まれることも多く、自身で構築した関係からビジネスを創出・拡大できることも魅力だと思います。

episode

プラスワンの成長機会をもらえる会社

風通しが良く、年次関係なくさまざまなことに挑戦させてもらえる会社だと思います。私が入社3年目の時に初の海外出張でインドネシアの新規石炭の売り込みを行うために現地視察を申し出た際にも、それまで一度も視察経験がなかったにも拘らず、主担当として任せてもらい視察を実施しました。また、現在石炭以外にも水素などの新エネルギー検討にも関わっており、さまざまなことにチャレンジできる環境があると思います。

SOCIAL CONTRIBUTION

連携で見えたJFEグループの強さ

JFEスチールが契約している石炭サプライヤーと造船プロジェクトの検討を行いました。石炭を輸送する船を、船舶の設計や製造を行うJFEグループの会社がJFEの鋼材を使用して建造し、そのサプライヤーに対して販売するというもので、JFE商事の船舶や造船部隊も巻き込んで協議・検討を実施しました。最終的には実現までには至らなかったですが、このようなグループ間での連携ができることはJFEグループの強みの一つだと思います。

want to achieve

自社の強みを活かして、
新たな仕組みづくりを目指す

新たな仕組みづくりに注力していきたいです。原料炭業界では基本的に大手総合商社や外資系商社等の規模が大きい企業が競合となります。そのため今後我々が原料炭ビジネスを更に拡大していくには従来の形とは違った新しい仕組みの創出が必要ですが、他商社にはないJFE商事ならではの強みもあると考えています。その実現のために日々アンテナを高く張りながら積極的に行動し、収益の柱となるような新しい商売を生み出していきたいです。

Voice
11

自分の目で見て、伝えて、
新たなビジネスの
可能性を発掘する

Yuri Aiba
相場 佑莉
金属部
第一金属室
2019年 入社
相場 佑莉の写真

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裁量権を持ってカタチにしていける

鉄を強くする、しなやかにする、錆びにくくするなどの機能を加える原料である金属を取り扱い、JFEスチールやその他電気炉、特殊鋼メーカー向けに販売を行っています。仕入先分散の提案や新物流スキームの構築等、裁量権を持って自分のアイデアを実現できることにやりがいを感じます。金属営業はステークホルダーが非常に多いですが、コミュニケーション円滑化の為に自分の目でモノや工場、倉庫を見ること、直接担当者と話すことを意識しています。どんなビジネスも人対人の付き合いなので、「相場さんが言うなら何とかやってみます」と言ってもらえるような関係性を目指しています。

episode

助け合いの文化が成長の機会を支える

JFE商事は入社後2年間がOJT期間です。複数の指導員にみっちり仕事のやり方を教えてもらえる、大変貴重な時間でした。2年目はある程度仕事を任せてもらえるようになりましたが、当時、自分で上手く対応しきれない案件について悩んでいたところ、すかさず助けてもらいました。指導員のもとで成功も失敗も経験できたのが良かったです。新人時代でも今でも、助け合う文化があるように感じています。また、JFE商事にはキャリアアップ研修があります。今後のキャリアについて一度立ち止まって考える機会を提供してくれるため、人を大切にしていると実感しています。

SOCIAL CONTRIBUTION

現場に近いからこそ見えた先

倉敷駐在の際、新しい物流スキームを創りました。現場によく足を運び、モノの動きを理解していたからこそ成功したプロジェクトでした。工場近くに駐在し倉庫含む現場の状況を把握していたため、本社と工場側を説得することができ、新たなビジネスの可能性を見出すことができました。まさにこれぞ商社のサプライチェーンマネジメント、という仕事でした。グループ企業にJFEスチールがいるJFE商事だからこその仕事だと思います。

want to achieve

金属のプロフェッショナルになるために

これまで、東京本社で契約を総括する役割と倉敷駐在にて販売先窓口の担当者を経験しました。今後は仕入先に近い環境である海外駐在が目標です。販売先と仕入先、其々に近い立場を経験することで金属のプロフェッショナルとしてJFE商事の成長に貢献したいと考えます。また、他商材も興味があります。様々な経験をすることで知見が広がり、これまで浮かばなかった新たなアイデアも生まれると思います。いずれにせよ、営業パーソンとしてJFE商事の事業成長に貢献し続けられるよう、日々精進します。

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12

製鉄製造現場に近いからこそ、お客様に提案できる
付加価値がある

Kosuke Abe
安部 公亮
資機材部
資機材室 課長
2012年 入社
安部 公亮の写真

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製鉄所の操業と成長を支える

所属する資機材室では、JFEスチール各製鉄所の安定操業を支えるために、さまざまな製品のサプライチェーンを担っております。新規商材を提案して採用されたり、毎期の価格交渉において関係者が納得できる結論に導けた場合など、お客様や仕入先様から感謝していただくことは、非常にやりがいを感じます。また、資機材購買システム刷新のチームリーダーとしての重圧を感じながらも、前向きに毎日業務をしています。

episode

育児との両立サポートが柔軟

私は子供がいるため保育園の送りをするために、毎日フレックスタイム制度を利用しております。また、在宅勤務や有給の制度もうまく活用しております。所属部署の上司、同僚からの協力も得られており、JFE商事は相談もしやすく周りのサポート体制がしっかりしているので、安心して仕事ができる環境です。

SOCIAL CONTRIBUTION

カーボンニュートラルに向けての資機材分野での貢献

以前、カーボンニュートラル関連案件で、設備の視察目的で東南アジアの製造プラントをJFEスチールの技術者と訪問しました。当社海外支店スタッフの協力も得ながら、今後のカーボンニュートラルの肝になる壮大なプラントを現地で目にした時には、改めて資機材業務の醍醐味を肌で感じることができました。国内・海外の最先端技術を活用し、JFEスチールの技術者とともに製鉄業のCO2削減に寄与しています。

want to achieve

新たな視点で未来を切り開いていく

カーボンニュートラルの実現に向け、これまでの自身の経験と仕入先・JFEグループの力を使って新たな視線・アイデアで、製鉄業界のCO2削減という社会問題解決に貢献していきたいと思います。また、管理職の立場となり、社内システムの整備・構築や所属部員の育成に力を入れ、資機材本部の更なる発展させていきたいです。

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13

綿密なコミュニケーションによる
信頼関係の構築が、
脱炭素社会の実現になるから

Miku Yamaguchi
山口 弥玖
化学品部
スラグマテリアル室
2021年 入社
山口 弥玖の写真

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交渉の鍵はコミュニケーション

JFEスチールで鉄を製造する際に副産物として発生する水砕スラグを世界15ヶ国以上に輸出しており、新規需要の開拓や配船調整を担当しています。日々世界中の人々と関わる中で、時差や文化の違いもあり、なかなか思い通りに商談や契約交渉が進まないことも多くあります。そのような中でも関係者と沢山コミュニケーションを図りながら、日々積み重ねた信頼関係で問題を解決していくことが商社の醍醐味だと思っています。自分が間に立って上手く交渉ができた時に、商社パーソンとして大きなやりがいを感じます。

episode

研修プログラムが実業務に活きる

入社後に基礎となる部分をしっかり学んで成長していく環境があることはJFE商事らしい働き方の一つだと思います。配属後、まずは事務処理担当者のもとで、社内システムを使った事務処理やデリバリー業務を学び、その後別の担当者から配船の調整業務を学びました。同時に貿易実務関係の社内研修も数多く受講し、商売の全体感や流れを掴めるようになった後に営業活動を始めることができたことは、今の営業にも活きており非常に良かったです。

SOCIAL CONTRIBUTION

グループ会社との絆が生む仕事の円滑さ

水砕スラグのメインサプライヤーであるJFEスチール、配船業務を共に行っているJFEミネラルなど、JFEグループとの関わりは多く、日常的に情報交換を行っています。グループ会社であるという安心感や信頼感は大きく、他社と比較しても取引をスムーズに進めることができています。グループとの情報交換を経て、自分自身の提案に厚みが出るだけでなく、グループ会社の女性先輩社員とは、仕事以外の話題で盛り上がることもあり、とてもありがたい存在であると感じています。

want to achieve

脱炭素に向けて、世界中に水砕スラグを広げるために

当面の目標は、水砕スラグの新規需要家獲得に向けて全力を注ぐことです。水砕スラグは世界中に需要があり脱炭素に貢献できる非常に面白い商材であると感じており、この商材をもっと世界中に拡販していきたいという思いがあります。そのために積極的に外に出てこの業界で顔を広め、毎年各国で開催される国際会議で、沢山声をかけてもらえる存在になりたいです。加えて、いずれは他の商材にも携わることで、商社におけるさまざまなビジネスを経験したいと考えています。

Voice
14

会社の経営を支える人材として仲間と目線を合わせて乗り越えていく

Ryota Yoshimura
芳村 竜太
経営企画部
海外事業企画室 課長
2009年 入社
芳村 竜太の写真

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経営企画部で感じる成長とやりがい

経営企画部では、経営の参謀として全社的かつ中長期的な視野を持って仕事に取り組むことが求められます。経営戦略の企画立案に携わることで、新たな知識やスキルを身につけることができ、日々自己成長を実感しています。
さらに、事業投資に関わる機会が多いのも経営企画部の特徴です。プロジェクトメンバーと多様な考えや意見を交換しながら、成功に向けて共に悩み、最適解を見つけ出すプロセスには、非常にやりがいを感じています。

episode

家庭と両立ができる制度で仕事も安心

私たちの会社は、家庭と仕事の両立をサポートする制度が充実していると感じます。例えば「フレックス制度」は、子供の急な体調不良や家庭の事情に柔軟に対応できるため、非常に助かっている制度の一つです。また、その制度を実際に使える雰囲気や風土が根付いていることも非常に有難く感じています。
私自身、保育園と小学校一年生の子供が二人いる中、共働きで両親の実家も遠方にあるため、この制度の恩恵を日々感じています。

SOCIAL CONTRIBUTION

さまざまな部署での経験が繋がっていく

この会社ではさまざまな経験を積むことができます。私のキャリアの中で、特に初任配属された炭素部という営業部署での経験は、非常に貴重なものでした。若手ながら一人で中国やベトナムなどの海外に出向き、仕入から販売までのサプライチェーンを理解する機会を得ることができました。
また、倉敷営業所にいた時代には、国内のお客様の元に出向き、新規販売の開拓で全国を飛び回りました。この経験を通じて、ビジネスチャンスは現場にあるということを実感することができました。そういった視点や経験は、現在の経営企画部での業務にも活かすことができていると感じています。

want to achieve

必要不可欠な存在になるために

今の部署で事業投資等の経験をより多く積み、事業マネジメントに必要な考え方やスキルを習得することで、会社の企業価値向上と自己成長を実現していきたいと考えています。そして、自分の得た知識や経験を現場で実践すると共に、他のメンバーにも伝えていきたいと思っています。
社内外から「こいつは必要不可欠だ」と思われる存在になるために、相談や問い合わせがあった際には常に誠実に対応する姿勢を持ち続け、仲間と共に問題を解決し、共に成長していきたいと考えています。

Voice
15

お客様と共に自身も成長しながら、
会社を支える次世代のビジネスを創りたい

Mikio Okabe
岡部 幹生
事業開発センター
ビジネス開発チーム 主任
2014年 入社
岡部 幹生の写真

satisfaction

「共存共栄」でチーム一丸となって

事業開発は、今までJFE商事に無かった分野のビジネスを生み出す仕事です。構想したアイデアを実現するために、自社のみならず、外部の企業と連携していきます。そこでは企業間の関係だけでなく、人と人との信頼関係が根幹になると考えています。業種もバックグラウンドも異なる方々と意気投合し、「共存共栄」という精神のもと、チームとなって1つのプロジェクトに取り組んでいくプロセスに喜びを感じています。

episode

ワークライフバランスが叶いやすい社風

ビジネス柄、相手目線に立って考えられる方が多く、優しい社風だと思います。福利厚生や研修制度も整っておりライフイベントや、育児などのサポート体制が充実しています。また、グループ企業を含めた研修の機会があり、交流を図れるだけでなく、事業に対する着目点の違いに気付くことができ、大変勉強になりますし、現在の仕事にも活かされています。

SOCIAL CONTRIBUTION

シナジー効果を最大化する

JFEグループのJFEエンジニアリング、リース企業、当社の3社によるジョイントベンチャー設立に携わりました。JFEエンジニアリングは「技術でビジネスを創る」エンジニアリング会社、JFE商事は「仕組みでビジネスを創る」商事会社で、グループのシナジー効果を最大限に発揮するために、事業連携・投資を行っています。個人としても、事業投資を進めるために必要不可欠な「数字」に強くなるべく日々勉強しています。

want to achieve

ネットワークを活かした
新規事業へ挑戦したい

JFE商事の強みは、鉄鋼取引を通じて脈々と拡大してきた4,000社以上の取引先様とのネットワークであると考えています。お客様の役に立つのであれば、鉄鋼以外の新しい事業領域へも挑戦していきます。新規事業を生み出すためには、ニュースに出る前に世の中の変化を察知し、戦略を決め、スピード勝負で形にすることが必要です。会社の先鋒であるという気概とスピード感を持って、会社の次世代を支えるような事業を構築します。