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川商セミコンダクター(株)が、米国・PIXIM社のCMOSセンサー「DPSチップセット」を本格販売開始

PIXIM社のDPSチップセット DPSチップセットを搭載したデモ用カメラ

JFE商事グループの川商セミコンダクター株式会社(本社:千代田区丸の内、社長:塚田敏大) は、米国・PIXIM社(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー)のDPS(Digital Pixel System)と呼ばれるプラットフォー ム技術を土台にしたCMOSセンサーと、画像処理プロセッサの組合せによる「DPSチップセット」を2005年8月より、国内で唯一の代理店として本格的 に販売していきます。

このDPS技術では、受けた光の明るさに対応した適正露光時間を1画素ごとにCPUで制御する「マルチサンプリング方式」を用いて、広いダイナミックレン ジ(画像の明るさの範囲)を実現しています。また、基本的には絞りやシャッターコントロールの制御が不要であるという点は実用面で有利となります。この新 デバイスのダイナミックレンジの値は最大で120デシベルdB(照度範囲=10の6乗)という広さを実現しています。従来のCCDカメラでは 、晴天下で日向と日陰(または屋外と屋内)を同時に認識できるように撮影することは困難でしたが、本製品では昼夜、逆光等の条件に関わらず、色彩・画質が 鮮明で均一な画像を提供できるようになりました。これらの特長は「防犯用監視カメラ」や、ITS関係で注目されている「車載カメラ」などに適しています。 また、近赤外線光源(LED等)を付加することで 、ダイナミックレンジの広い暗視カメラも容易に実現できます。

DPSのアプリケーションとしては、セキュリティ向けを手始めに、FA・ロボット用、メディカル用と幅を広げて行き、自動車・ITS関連へと成長させてい きます。川商セミコンダクター?では、中期計画の最終年度である2007年度の目標販売額を約3億円と見込んでいます。

PIXIM社は、1999年11月、米・スタンフォード大学の研究者達との共同開発によって設立以来、経験豊富な専門分野の人材を揃え、世界各国の様々な 分野(主に高性能監視カメラ、画像関連メーカー)のデジタル画像市場に提供してきました。 また、PIXIM社は、独自の技術に基づくソフトウェアを用い たカメラ開発キットも完備し、顧客利便性にも留意しています。

《PIXIM社(Pixim Inc.)の概要》
所在地:1395 Charleston Rd., Mountain View, CA 94043
設立:1999年11月
代表:社長兼CEO Joe Montalbo
従業員数:60名

事業内容: 半導体集積回路設計とシステム開発・設計。 ピクセル構造・イメージプロセッシング・カラーサイエンス技術の開発

URL:http://www.pixim.com

【お問合せ先】
■ 製品について
川商セミコンダクター株式会社 営業部 大場
TEL: 03-5208-8637
E-mail:osam.ohba@kawasho-semicon.co.jp
URL:http://www.kawasho-semicon.co.jp

■ リリースについて
JFE商事ホールディングス株式会社 総務部広報室 佐藤
TEL: 03-5203-5055