ニュース

川商セミコンダクター(株)が、米・DDC社製のレゾルバデジタルコンバータを使用した「レゾルバセンサーユニット」を、2005年8月より本格販売開始

2005.08.17

DDC社製レゾルバデジタルコンバータ

JFE商事グループの川商セミコンダクター株式会社(本社:千代田区丸の内、社長:塚田敏大) では、米・DDC社製のレゾルバデジタルコンバータ(R/D変換器)とレゾルバセンサーをセットにした「レゾルバセンサーユニット」につき、2005年8 月より、国内で本格販売を開始しました。

レゾルバセンサーは、モーターの回転速度、回転角度の検出用センサーで、主に車のパワーステアリングの角度検出、産業用ロボットのモーター制御などに使わ れます。このレゾルバセンサーが検出したアナログ信号をデジタル信号に変換し、CPU等に伝えるICチップが「レゾルバデジタルコンバータ」ですが、従来 はレゾルバデジタルコンバータとレゾルバセンサーの相性によって、精度にばらつきが出るといった課題がありました。このたび、DDC社製のレゾルバデジタ ルコンバータを「レゾルバセンサーユニット」として、あらかじめセットすることにより、相性による精度のばらつきを解消しました。

また、従来多く使用されている角度検出のセンサーであるエンコーダに比べ、当製品は、耐久性が向上し、振動、衝撃、湿度による影響を受けにくい、経年疲労 による性能低下がないため劣化しにくいという特長があるため、パワーステアリング、ハイブリッドカーの駆動系、産業用ロボットなどの用途に適し、メンテナ ンスフリーの為、ランニングコストの削減にも役立ちます。

米・DDC社は防衛、宇宙用エレクトロニクスの専業メーカーです。また、同分野のシンクロとレゾルバ関連の製品のリーディングサプライヤーです。軍事用通 信バス、コンバータおよびシステムの専門メーカーとして、長い歴史に裏づけされたフィードバック技術を生かした高性能・高信頼の製品を全世界に供給してい ます。

JFE商事グループの鉄鋼商社であるJFE商事(株)では、ハイブリッドカーの駆動モーター用電磁鋼板の受注に力を入れており、同社とのシナジー効果も期待できます。

※エンコーダ・・・光を用いてモーターの回転角度と位置を検出するセンサー

■製品に関するお問い合わせ先
川商セミコンダクター株式会社 営業部 藤原(電話03-5208-8636)

■お問い合わせ先
JFE商事ホールディングス株式会社 総務部広報担当 佐藤(電話03-5203-5055)

《川商セミコンダクターの概要》
社名:川商セミコンダクター株式会社

所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-1-2 JFEビル9F
TEL:03-5208-8630 FAX:03-5208-8638

代表取締役社長:塚田 敏大

事業内容: システムLSIを含むASIC全般、放送機器用IC、パソコン用IC、メモリー、水晶発振器、セキュリティ(センサー)関連ICなどの半導体製品の販売

URL :http://www.kawasho-semicon.co.jp/

《DDC社の概要》
社名:DATA DEVICE CORPORATION(米国)
設立:1966年
URL:http://www.ddc-web.com/
DDC社とは:
DDCは、1971年、アポロ、スカイラブ、スペースシャトルなどの宇宙服、宇宙機器メーカーであるILCインダストリー・グループの一員となり、最新技 術を駆使したマイクロエレクトロニクスによるインターフェース、コンバータおよびシステムの専門メーカーとして、防衛、宇宙および産業用の市場に高性能・ 高信頼の製品を供給しております。また、厚膜・薄膜技術およびLSIのパターン設計等、ソフトウェアとハードウェアの両分野に最先端技術を有し、シンク ロ・コンバージョンおよびデータ・バス1553製品の主要メーカーとして、MIL-STD-1772による認定工場に指定されており、米軍規格QML- 38510に認定登録されているハイブリッドICメーカーです。