営業と一緒になって顧客に満足を届けたい そのために貿易業務の向上に積極的に取り組む

PROFILE

大学時代は、半年間、オーストラリアのシドニーにも留学。旅行が好きで、年に2回は海外旅行に出かける。結婚や出産をしたあとも仕事を続けている社内の先輩たちを見ていて、「安心して続けられる制度と雰囲気ある」と感じている。

社内のIT部門と協力して業務改善のシステム作りも

 「棒線やコイル状の鋼材を輸出する業務を担当しています。部署で扱っている地域は、アジア、北米、ヨーロッパ、オーストラリア。その中で、私は韓国の大手の伸線メーカーに輸出を行っています」。貿易に関する書類は明細も細かく、作成にあたっては正確性と迅速性が要求される。「入力する項目としては、平均して100から200の数があります。一つでも間違えたら大変。書類の作成はもちろん、慎重に確認することが大切ですね」。3年目を迎える時、部署内でも長く取引のある顧客を担当することになった。出荷数が数百におよぶものを最初は、ひとつひとつ処理していた。「この方法で処理すると、時間もかかり、ミスも起きやすい。営業担当にも相談しながら、社内のIT部門と協力して、1ヶ月かけて専用のシステムを作り、私の業務はもちろん、部署内の業務効率と正確性も向上することができました」。一般職と営業担当はペアを組んで動くことが多い。同時に業務に関することも相談しやすく、部署内でも一体感が生まれる。「営業の方を見ていると、本当に一生懸命な人が多い。泥臭い営業スタイル。それを見ていると応援したくなる。成約した時は、一緒になって喜びます。部署内でもみんなで盛り上がって。入社前は、鉄鋼商社ということで堅いイメージだったのですが、風通しが良く、社内の雰囲気も明るい。この会社に入社して良かったと思いますし、これからもずっと仕事を続けていきたいと思います」。

COLUMN

「貿易実務の知識をもっともっと深めていきたい。今、社内の貿易検定の講習会も受講していますが、それ以外でもわからないことは周囲に聞いたりして、自ら学んで蓄えていくというのは意識して行っています。そして細かなことにもこだわりを持って取り組んでいきたいですね」。

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