毎日の経験が自分の成長につながっている その実感が、意欲を高め仕事の質も向上させた

PROFILE

入社以来、電機鋼材の受発注業務やデリバリーを中心に業務を行っていたが、2015年から貿易の輸出業務にも携わるようになる。幼少期に父の仕事の関係で、4年ほどインドネシアで暮らした経験も。休日やオフタイムは、美味しいものを探して、友人との食べ歩きを楽しむ。

国内中心の業務から海外への輸出業務へ 迅速に正確な対応で頼られる存在に

 それまで国内の顧客中心だったのが、会社の方針もあって、貿易の輸出業務も行うことになった平岩。「輸出業務は、はじめはわからないことも多いですが、正確さとともにスピードも求められるので、業務を通じて経験を積みながら、知識の吸収も積極的に行っています」。国際法をはじめとした法務関係、通関に関する知識、契約書の内容の確認。「一つ一つの業務は細かいですが、同時に書類作成についても責任ある仕事を任されているなと感じています。貿易の仕事に関する知識は、様々な書籍や日々の仕事からでも吸収できますので、一つ一つが自分自身の力になっています。国内業務については、顧客ごとに納期や仕様も様々ですし、輸送手段の手配を含めて、日々、臨機応変な対応が求められることが多いですね」。国内の顧客に納品手配した際に、あるトラブルが起こった。「福岡県の顧客で、納入場所を急遽別の場所に変更してほしいと依頼が入りました。すぐに納入手配をしないといけないのですが、私自身、九州で鋼材の運送を行っている会社を知らなかったので、九州支店に連絡をとって、地元の物流会社の担当を紹介していただき、解決することができました。こういった突発的な対応にも、拠点間の連携を活かして迅速な対応をできる事が重要です」。
 国内業務と貿易業務を同時にこなす一般職は、社内でもまだ少ない存在。「それだけに、今がとても大きなチャンスだと思います。国内と貿易の両方ができるようになって、どちらの側面でも頼りにされるような存在になりたい。それが今の目標です」。

COLUMN

「トラブルが起こった時に、自分で考えて対応した結果、解決できた時に顧客や営業担当から、“ありがとう”と言われるとやる気にもつながります。自分も周囲に助けていただくことも多いので。知識の吸収や語学力の向上に積極的に取り組んで、もっともっと成長したいですね」。

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